AmazonやFacebookから学ぶコミュニティマーケティング

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勉強会・カンファレンス・大会など、近年ではコミュニティを利用したマーケティングが注目されています。

ユーザが集まって様々な意見を交換することができるコミュニティ、それはビジネスサイドにおいてもユーザーの声として重要視されています。

みなさんはその「コミュニティ」、有効活用できていますか? 実際に、コミュニティを使ったマーケティングやその事例を見てみましょう。

コミュミニティマーケティングとは

コミュニティ マーケティング

サービスや商品にお金をかける前に、消費者は口コミ等を調べます。

その口コミを使って注目を集め、ユーザー増加や利益に反映していくことが「コミュニティマーケティング」です。

マーケティングとはいうものの、広告を打つのではなくサービスをフェアに評価できるユーザー同士の「コミュニティ」を運営します。

その内部でリアルな情報が信頼度の高い口コミとして伝わる結果、ユーザーが増えていくという仕組みです。

「ユーザーがユーザーを連れてくる」といった状況を生み出すことがコミュニティマーケティングの狙いと言えます。

実際のコミュニティマーケティングの事例

実際に運営されているコミュニティマーケティングの例を簡単に紹介します。

「よなよなエール」を筆頭に様々なクラフトビール事業を手がけるヤッホーブルーイングです。ファンとスタッフが集う飲み会イベント「宴」の開催など、ファンのための活動を積極的に行っています。

その中でも特に効果を発揮しているのは、「超宴」という野外フェスイベントです。イベント中はライブやワークショップが行われます。このイベントには多くの人が足を運んでいるそうです。

このイベント参加者には「ヤッホーブルーイングのビールを飲んだことがない」方も多く参加しており、まさに「ユーザーがユーザーを連れてくる」という状況が生まれています。

コミュニティの運営次第では熱狂的なファンを継続的に確保できる事がわかります。

コミュニティマーケティングを行うメリット

メリット

① アイデアを生み出すことができる

サービスを日常的に使っている人たちは、良かれ悪かれ様々な意見を持っています。

滅多に表に出ることがない貴重な意見を、コミュニティとしてファンを囲い込むことで集めることで、顧客視点の商品開発を実現することができます。

「プロダクトがもっとどうなってほしいか」などをヒアリングすることができれば、品質向上に繋がります

②  熱狂的なファンを生み出すことができる

コミュニティの形成における最大のメリットは、ファンを熱狂させることができる点です。つまりファン熱狂的なファンとして育て、購買頻度や購入金額を増やすことでプロダクトの価値を向上させることができます。

また、コミュニティは新規顧客獲得には関係ないのかというと、決してそうではありません。ファンの熱狂を発信することができれば、その熱量は自然と見込み顧客へと伝播していくものです。

「あいつがやってるなら俺もやるか」という状況を生み出すことができ、それは伝搬していきます。

コミュニティマーケティングの成功例

以下は実際に有名企業が行っているコミュニティマーケティングの成功例です。

Amazonが提供する“JAWS-UG”


HP:JAWS-UG

Amazonが提供するクラウドサービス、Amazon Web Service(通称AWS)の日本ユーザコミュニティです。

全国規模のデベロッパーコミュティで、様々なイベントやミートアップの開催などコミュニティが自走している状態を生み出しています

Facebook

facebook

Facebookは「Facebookグループ」とよばれる、趣味やビジネスなどの共通のテーマのもとにメンバーを集め、情報を共有したり交流したりできるツールを発表しています。

Facebook自身のコミュニティ形成だけではなく、Facebook内でも様々なコミュニティを形成し、より人間同士の関係をより密接にしています

スターバックス

スターバックス

米国のスターバックスでは、コミュニティを活用して多くのアイデアを募り、いわゆる「共創」を行っています。

このサービスは、スターバックスのファンからの意見やフィードバックをオンライン上で集め、商品開発や改善に活用するというものです。

スターバックスというブランドには熱狂的なファンが多くいることは皆さんご存知のとおりですよね。

熱狂的なファンというのは、時としてスターバックスの社員以上にスターバックスを愛し、利用しています。故に、強い当事者意識を持った真の顧客目線のフィードバックをもらうことができるのです。

参考:My Starbacks Idea

コミュニティマーケティング成功の鍵

コミュニティ マーケティング 成功

① すぐに成果が出るものではないことを念頭に置く

今日、コミュニティマーケティングをやったからといって売上はすぐに伸びません。

そのためには、コミュニティに集まる人たちを「ものを売る相手」としてとらえてしまわずに、仲間として大切に向き合うことが大切です。

「運営」と「ユーザー」ではなく「同じコミュニティの仲間」として接することが重要です。

② アーリーステージの人々を大事にする

コミュニティに初期から属してくれている人は熱量があり、特にコミュニティを広めることに対して真剣に行ってくれます。

感度の高いメンバーをメンバーを囲い込むことによりコミュニティの拡大とそれに伴うマーケティングも狙うことができます。

③ コミュニティに対して利益を求めない

自社のファンに製品を売りつけたり利害関係を持ち込まないこと。

これがコミュニティマーケティングの最も重要な基本原則となります。

企業側が先導せずとも自然発生的にユーザーが会を開くいわゆる「自走」を成功の指標とします。目先の売上をぐっと我慢し、「ユーザーがユーザーを連れてくる」状態をいかに作り出すかにフォーカスするのがポイントです。

コミュニティマーケティングはすでに始めている

「ユーザーが新たなユーザーを連れてくる」状況を生み出すことで広告費をかけずにプロダクトを拡大させる事ができる「コミュニティマーケティング」。

紹介した事例で「自走したコミュニティを作り出すこと」「コミュニティに対して利益を求めないこと」が共通しているということがわかりました。

今からコミュニティマーケティングを始める方は「まず、現状抱えているユーザーを大事にする」ことから始めてみてはいかがでしょうか。

そうすれば、ユーザーがまた新しいユーザーを連れてくるかもしれません。

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とげぞう(平沢岳史)

Japan

大学2年で中退し、webライターの仕事に出会う。フリーランスでお金を稼ぎながら、起業に向け様々な事業を進行中。愛知県出身、やさしいかくめいラボ所属、取材などのお仕事依頼常時受付中。

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