コミュニティのマネタイズの理想とは? 最適な方法を徹底解説!!

コミュニティ マネタイズ
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コミュニティを運営されている方は、マネタイズについて悩むことが少なくないでしょう。マネタイズと言えば、「どのようにして収益を上げるか」を意識する人が多いと思います。

しかし、コミュニティ運営では、「何のために収益を上げるか」を意識することの方が重要です。なぜなら、収益化の目的が定まらないまま闇雲にお金を集めても、かえって内外からの不信感を強めてしまうからです。

そうならないために、コミュニティのマネタイズの理想について考えてみましょう。

コミュニティサービスの特徴

コミュニティには、いろいろな定義があります。ここでは、伝統的な地域コミュニティではなく、最近増えているオンラインコミュニティのことを指します。

オンラインコミュニティとは、個人の潜在的なシーズ(資源)ニーズ(需要)をオンライン上でマッチングすることにより、個人が価値を提供し合うプラットフォームのことです。

それでは、オンラインコミュニティを運営するコミュニティサービスの特徴を説明します。

特徴① ユーザー全員が価値を提供し合う

そもそもコミュニティとは、個人が助け合って生活する共同体です。オンラインコミュニティは、個人が持っている資源(シーズ)と、満たされていない需要(ニーズ)をオンライン上でマッチングします。

マッチングするものは、情報、時間、場所、物、知識、スキル、感情などです。

例えば、株式会社コネヒトが運営する「ママリ(mamari)」は、女性ユーザー同士で子育ての悩み相談ができるアプリです。

同じ経験をした人からアドバイスを受けて悩みを解決できるだけでなく、子育てを応援し合える仲間がいることで安心感が得られるため、活気あるコミュニティになっているようです。

株式会社コネヒト:https://connehito.com/

特徴② 自由に緩く繋がる共同体

最近は、個人が自由にSNSで情報発信して、仲間と繋がり、好きな活動ができるようになってきています。

以前は、少数の権力者がトップに立つ中央集権型の組織に取り込まれて生活するのが一般的でした。

しかし、オンラインコミュニティはそれと異なり、人々が自由に緩く繋がる共同体です。

そのような、新時代のコミュニティを自分たちの力で創っていこうとする動きが、若い世代を中心に活発化しています。

特徴③ユーザーの居場所になる

コミュニティは、共通の価値観や目標を持つ人々が集まり、コミュニケーションによって知識やスキルを共有するところから始まります。

様々な経験や専門的なスキル・知識を持った人が集まれば、お互いに刺激を受けてイノベーションが起こる可能性は高くなります。そこまではいかなくても、安心して悩みを相談し、励まし合うことのできる仲間の存在自体に価値があります。

つまり、コミュニティは、様々な個性を持つ人にとって自分の能力を発揮して認めてもらえる居場所になるのです。

コミュニティのマネタイズ

コミュニティサービスは、ビジネスチャンスであります。特に、デジタルネイティブ世代と呼ばれるインターネットを使い慣れている若者にとっては、有利なチャンスと言えます。

そこで、コミュニティの運営者が悩みやすい、マネタイズについて考えてみましょう。

コミュニティのマネタイズとは

マネタイズとは、サービスで収益を上げること、という意味で使われています。コミュニティ運営に置き換えると、運営維持費を賄うためにマネタイズを考えます。

コミュニティサービスは、新しいビジネスであるがゆえに、マネタイズがなかなか上手くいかない事例も多いようです。ただし、寄付金の受け取りなどは、サービスから得られた収益ではないため、マネタイズとは呼ばれません。

コミュニティの類型によるマネタイズ手法

類型 事例 参加メリット マネタイズ手法
テーマ型 mamari(子育て)
PoliPoli(政治)
有益な情報交換を行動に繋げられる イベント、広告
サロン型 著名人のオンラインサロン 著名人やそのファンと交流できる 月額会員制、講演会、書籍販売
コンテンツ型 ALIS
NewsPicks(メディア)
ゲームのファンコミュニティ
コンテンツを仲間と楽しみながら創作できる 一部コンテンツの有料化

表のように、コミュニティの類型は、テーマ型・サロン型・コンテンツ型の3つに分けられます。それぞれのタイプによって、マネタイズ手法も異なってきます。

マネタイズは、必ずしもコミュニティの初期から考える必要はありません。まずはユーザーに価値を提供して、多くの人の心を動かすことが重要です。それが、後からマネタイズの成功要因になります。

トークンによるマネタイズの可能性

今後、コミュニティが成長すれば、トークン(独自通貨)を発行できるかもしれません。

トークンの仕組みは、ブロックチェーン(管理主体が存在しなくても自律分散的に機能して、情報の改ざんができない台帳データベース)の技術を応用しています。

例えば「ALIS」という、ユーザーが記事を投稿して議論できるメディアコミュニティでは、記事を投稿した時や「いいね」をもらった時にトークンが貯まります。

ALISのトークンは、多くのユーザーが協力して開発運用しており、Discordというチャットアプリで運営側と進捗報告をしながら進めているようです。

株式会社ALIS:https://alis.to/

コミュニティのマネタイズの理想

ユーザーが楽しみながら生み出した価値を、外部に波及させることでマネタイズできればユーザー満足度も収益安定性も高いので、最も理想的です。

コミュニティの主役はユーザーなので、マネタイズは飽くまでもユーザーのためになるかどうかで判断すべきです。

例えば上に挙げたALISは、ホワイトペーパーを作成して、運営指針や収益の使途などの情報を全てユーザーに公開するとともに、常にユーザーからの意見を受け付けています。

このように、コミュニティのマネタイズを考える際は、「それは本当にユーザーが求めているマネタイズなのか?」を問うことを忘れないようにしましょう。

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とげぞう(平沢岳史)

Japan

大学2年で中退し、webライターの仕事に出会う。フリーランスでお金を稼ぎながら、起業に向け様々な事業を進行中。愛知県出身、やさしいかくめいラボ所属、取材などのお仕事依頼常時受付中。

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